いす つくり 07
金沢産材の集成材を利用した製品開発コンペティション2010に応募しました。
その結果、市民賞をいただきました。
ご協力いただいたみなさま、ほんとうに感謝しています。
ありがとうございました。
集成材の木と木をつぎはぎしたような、バラバラな印象を、逆にうつくしいデザインにできないか。
集成材でなければ、ならない集成材のうつくしさ、きれいさをどこまでも追究してうまれたいすです。
普段はわすれがちな小口面の年輪を主役にするそんなデザインです。
ひとのお尻を年輪たちの豊かな表情がそっと包み込んでくれます。
あたたかく、木のぬくもりを感じられるいすです。
市民には選ばれ、公開審査で1位をえましたが、審査員が選ぶ最優秀賞と優秀賞には入ることができませんでした。
大量製産に向いていないのです。
しかし、大量生産され、そのものの意味まで忘れてしまいそうなほど、価格がさがったもの。
こんなものを商品化するためにコンペがあっていいのか。
集成材を商品にする意味がこのコンペにはあったのでしょうか、最優秀賞の作品は、どんな木でもいいし、集成材でなきゃいけない点はうすいように私は思いました。愚痴なのかもしれません。でも、この悔しさをもって次に挑みます。
もう、次に向けて動いているので、また次の結果を楽しみにしててください。
賞には納得されていない様子ですが、市民による公開審査で
1位に選ばれた事は素晴らしい事だと思います。
仕上げ的には何かされているのですか?以前から自宅の椅子
(拾ってきた椅子にサンダー処理)にソープフィニッシュをしたい
と思っているのですが、未だに実行していません。
やっと!やっと!全貌が見れたぁーーーー☆じぃーーん””
待った甲斐がありました。
ボンボ夫妻らしい温かい気持、人柄がダイレクトに伝わってくる作品だと思います。
納まり、小口の見せ方、上手だね。座面と脚部の見え方全然違うし、座面の年輪はお見事!
アタシが一番気に入ったのはマットな仕上り(ツヤ消というか)でシットリした感触なのが(触ってないのいけど・・・)好きです。
公共の建物のロビーなんかに似合いそうですね。
大量生産だと在庫収納、搬送時の手間、軽量化、スタッキングできたり、手入れ、使われてからの事まで、など色んな事を考えないといけないもんねぇ。
工業デザインっていろんなルートでデザイン考えるのが難しいし、逆に面白いんでしょうねぇ~
参加する事に意義を感じている甘っ甘っのウチとは目指すトコロが違いますねぇ~反省・・・恥ずかしっ!!(;→㉨←)
次回の作品も楽しみにしていますねぇ。ホンマに待ってますから!!!
ありがとうございます。
純粋によろこばないといけませんよね。
しかし、商品化ってむずかいいことを
思い知らされました。
仕上げは、いまはなにもしていない素地のままです。
このままでは、手あかで黒ずんできそうです。
椅子の日記読みましたよ。
なかなか、仕上げまで、手がまわらないのは同じようですね。
ソープフィニッシュで、やさしい色合いになった椅子を楽しみにしてますよ。
今度是非座ってください。
いまは、撮影のためにいすをもどしてもらっています。
いつまで、借りていられるかわかりませんが、ほんと
タイミングが合えば座ってほしいです。
座ってもらって感想ききたいです。
ありがとうございます。
感想まで書いてもらって、感激です。
表彰が10月後半なので、もうのせました。
おまたせしました。
デザインの意図を見事にわかってもらえてほんとうれしいです。
審査会場でも、まったく知らない方にプレゼン後に、うれしい言葉をいただいたりして夫婦で感動してました。
されど、商品化です。
ここについては、深く考えていかなければなりません。
みなが、納得してしかもデザインよくて、生産能率もよい。
すべてそろってワンセットみたいなとこなんでしょうか。
でも、今回は、勉強させてもらうことが多く、必死でやってみたかいがありましたよ。
ヒデジ家も、おうちゃんが落ち着いてきたら、一緒になにかしたいですね。
負けないで、前進していくつもりですので、よろしくお願いします。