山代温泉 旅館改修 08
現場では、毎週定例をしています。
各業者さんが、1週間したこと、これから先することを話合い、現場がスムーズに進むように事前に話合いをします。
そこでお話する方は、各会社の責任のあるかたが集まります。
設計したなかで、図面で読み取りにくいことを伝えたり、頂いた図面をチェックして返却したりします。
これだけの作業をこなしても、現場ではミスがおきます。
会社の上司から、作業をする担当者へと打合せの内容が伝えられるためです。
人から人へと話を伝える時、ときどき伝えきれない部分がでてきます。
現場はとても正直もので、見れば解ります、ここの位置についてるものの場所が違うなどなど。
なので、監理の時は現場をみて再度図面通りか、打合せの変更内容通りかチェックをしていくわけです。
しかし、現場ではミスばかりではなく、逆に図面に描いた内容より、もっといい納まりや工夫を現場の職人さんに教えて頂きます、これがまた自分たちの財産になり発見になっていきます。
この日は現場にこもって、電気、設備の設置位置をジロジログルグル確認しました。
現場が進む前に、その日のうちに変更指示をして、すぐに直して頂きます。
後半の追い込みもきついでしょうが、みんなで頑張っていくぞ!!